1. はじめに

楽天市場を日常的に使うなら、見逃せないのが「お買い物マラソン」。
複数のショップで買い物をすることで、楽天ポイントがどんどん増えるお得なキャンペーンです。
とはいえ、
- 何店舗まわればいいの?
- エントリーって必要?
- SPUと何が違うの?
といった疑問を持つ方も多いはず。
本記事では、楽天お買い物マラソンの基本から、SPU(スーパーポイントアッププログラム)との組み合わせでポイントを最大化するコツまで、わかりやすく解説します。
この記事を読めば、「無駄なく、賢く、確実に」ポイントが貯まる楽天攻略法がきっと見えてきます。
2. 楽天お買い物マラソンとは?

楽天お買い物マラソンは、楽天市場で定期的に開催されているポイントアップ型キャンペーンのひとつです。
開催時期と頻度
基本的には月に1〜2回ほど開催される傾向があります。
特に月初・中旬・月末に集中しやすく、「楽天スーパーSALE」がない月でも登場することが多いです。
仕組みとルール
お買い物マラソンでは、以下のルールに基づいてポイント還元が加算されます。
- 異なるショップで1,000円(税込)以上購入すると、1店舗=+1倍のポイント還元
- 最大10店舗で+9倍(通常ポイント1倍を含めて合計10倍)
- ポイント上限:7,000ポイント
つまり、ショップの買い回り数に応じて還元率がアップしていく仕組みです。
例:5ショップで買い回った場合
- 通常ポイント:1倍
- 買い回り加算:+4倍
→ 合計5倍の還元率
※1ショップあたり1,000円(税込)以上の購入が条件です。
送料やクーポン適用後の価格に注意しましょう。
エントリーが必須!
このキャンペーンに参加するには、必ず事前にエントリーが必要です。
楽天の特設ページからワンクリックで完了するので、忘れずに済ませておきましょう。
次章では、そんなお買い物マラソンのメリットと注意点をより具体的に解説します。
3. お買い物マラソンのメリットと注意点

楽天お買い物マラソンは、上手に活用すれば非常にお得なキャンペーンですが、注意点も存在します。
ここでは、参加前に知っておきたいポイントを整理します。
メリット|還元率が跳ね上がるチャンス!
- 通常よりも多くの楽天ポイントが獲得できる
- SPUと組み合わせれば、合計ポイント10倍以上も可能
- 日用品や定期購入品のまとめ買いにも最適
楽天市場のヘビーユーザーでなくても、計画的に使えば実質値引き効果はかなり大きいです。
注意点1|還元上限は「7,000ポイント」
いくら買い回っても、還元されるポイントは最大7,000ポイントまで。
つまり、買いすぎると損をする可能性があります。
例えば、買い回り10店舗達成時の還元率は+9倍。
この条件でポイント上限に達する目安は約77,800円(税込)分の購入です。
→ 超えた分には追加の還元が発生しないため、要注意。
注意点2|対象は「1,000円(税込)以上」の商品だけ
送料込みで1,000円を超えない商品は、買い回りの対象外となります。
クーポン利用で1,000円未満になる場合もカウントされないため、購入前に最終金額を確認しましょう。
注意点3|無理な買い回りは本末転倒
「とりあえず10店舗達成したい!」と、不要な商品まで買ってしまうのは逆効果。
本当に必要なもの・リピート購入品・ストック品を中心に、“必要な買い物で稼ぐ”意識が大切です。
次章では、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組みをおさらいしながら、
お買い物マラソンとの違いや相乗効果について解説していきます。
4. SPUとは?仕組みをおさらい

SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天のサービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元率がアップする仕組みです。
SPUの基本構造
SPUの仕組みはとてもシンプルです。
対象サービスを利用していれば、それだけでポイント倍率が上乗せされます。
代表的なSPUの例(2025年現在)
- 楽天カードで支払う → +2倍(通常利用+1、特典+1)
- 楽天銀行+楽天カードの引き落とし → +0.3倍
- 楽天モバイル利用 → +4倍
- 楽天証券で投信積立 → +0.5倍
- 楽天ブックス・楽天ビューティー利用 など → 各+0.5倍〜1倍
最大で+15倍以上の還元を狙うことも可能です。
達成条件に注意
サービスごとに「利用するだけでOK」なものもあれば、
「月◯円以上利用」「条件達成が翌月反映」などの制限があるものもあります。
→ 常にSPUの公式ページで最新条件を確認することが重要です。
お買い物マラソンとの違いは?
比較項目 | SPU | お買い物マラソン |
---|---|---|
還元対象 | 楽天市場での全購入 | キャンペーン期間中の買い回り |
ポイント上限 | 各サービスごとに異なる | 一律 7,000ポイント(加算分) |
還元率 | 最大+15倍以上も可能 | 最大+9倍(+通常ポイント1倍) |
参加に必要なこと | 条件を満たすだけでOK | エントリーが必須 |
このSPUとお買い物マラソンを“同時に使う”ことで、
楽天ユーザーはより多くのポイントを獲得できるようになります。
次章では、SPUとマラソンの合わせ技で“爆発的にポイントを貯める方法”を詳しく解説していきます。
5. マラソンとSPUの合わせ技で爆発的にポイントを貯めるコツ

楽天で最大限ポイントを獲得するには、「お買い物マラソン」だけでなく、SPUを事前に整えてから参戦するのが鉄則です。
ここでは、組み合わせによって“爆発的”にポイントを貯める具体的なコツを紹介します。
コツ①|マラソン前にSPUをできるだけ整えておく
お買い物マラソンの開催前に、以下のSPU項目を達成しておくとベストです。
- 楽天カード+楽天銀行での引き落とし設定
- 楽天モバイル or 楽天ひかりの契約
- 楽天証券や楽天ブックスなど、条件を満たせるサービスは事前にクリア
→ これにより、買い回りと別枠で常時+5倍〜10倍以上の還元が狙えます。
コツ②|買う順番と日付もポイント獲得に影響
- エントリーは必ず買い物前に!
- マラソン開始直後(特に20:00〜)はショップがクーポンやセールを連動させる傾向があり、お得度が高い
- 開催最終日には「5と0のつく日」など、他キャンペーンと重なるタイミングを狙うのも効果的
コツ③|買う物は事前にリストアップ&金額計算
- 1店舗あたり1,000円(税込)以上の条件を満たす商品をリスト化
- 送料込み or クーポン後の価格が対象外になるケースもあるので、最終金額までチェック
- 「買いすぎ」防止のため、購入額の合計を把握しておくことが重要
しっかり準備すれば、ただ買い物するだけで
実質10〜15%以上のポイント還元が狙えるのが楽天の魅力です。
次章では、より具体的に「買い回り×SPU」のシミュレーションを紹介します。
6. 具体的なシミュレーション例

楽天お買い物マラソンとSPUを組み合わせた場合、どれくらいポイントが還元されるのか?
誤解のないように、それぞれの還元枠と上限を分けてシミュレーションしてみましょう。
シミュレーション①|合計77,800円購入した場合(10店舗達成)
- 想定条件:10店舗買い回り達成(+9倍)
- 楽天カードなどでSPU合計:+5倍(仮定)
- 合計ポイント倍率:+14倍(1倍の通常ポイント含む)
計算例:77,800円 × 14% = 10,892ポイント
このうち…
- お買い物マラソンの加算分(+9倍)= 77,800円 × 9% = 7,002ポイント → 上限の7,000ポイントに到達
- SPU分(+5倍)= 77,800円 × 5% = 3,890ポイント(※各SPUサービスの個別上限に依存)
→ 合計で10,890ポイント獲得(※実際はSPU上限により変動)
注意点まとめ
- お買い物マラソンのポイント加算上限は7,000ポイントまで
→ 約77,800円の購入でちょうど到達 - SPUには各サービスごとに異なる上限が設定されている
→ 例:楽天モバイル(月5,000ポイント)、楽天カード(上限なし)など - SPUとお買い物マラソンの還元枠は別物。合算ではなく“並行”して貯まる
お買い物マラソンに参加する際は、「どこまで買えば得か」を考える必要があります。
SPUと合わせることで、より多くのポイントを“計画的に”獲得できるのが楽天経済圏の強みです。
7. まとめ|楽天マラソンは“使い方”がすべて

楽天お買い物マラソンは、うまく活用することで実質的な値引き以上のポイント還元が狙える強力なキャンペーンです。
- 1,000円以上の商品を、異なるショップで買い回ることで最大+9倍
- ポイント加算の上限は7,000ポイントまで(買い回りによる加算分のみ)
- SPUと組み合わせれば、還元率が10〜15倍以上になることも可能
ただし、重要なのは「仕組みを理解して、どこまで買うかを事前に決めておく」こと。
77,800円(税込)がマラソンでのポイント加算の上限ラインです。
これを超えてしまうと還元効率が下がるため、“得するライン”を見極めるのがカギです。
SPUの倍率や上限もサービスごとに異なるため、
「この月はこれを使ってSPUを上げよう」といった戦略的な使い方がポイント。
楽天経済圏を賢く活用したい人にとって、
お買い物マラソンは避けて通れない“稼ぎ時”でもあります。
次回のマラソン開催時には、この記事を参考にして
無理せず、損せず、ポイントを賢く貯めていきましょう。
楽天市場を使うなら、まずは楽天カードが必須!
お買い物マラソンやSPUを最大限に活かすなら、
楽天カードの利用は“スタートライン”です。
筆者自身も、日常の支払いはもちろん、事業経費の決済でも楽天カードをフル活用しており、
これまでに600万ポイント以上を獲得してきました。
楽天カードのここがポイント:
- 年会費永年無料
- 楽天市場でのポイント還元が+2倍(SPU対象)
- 1枚目としても最適な、バランスの取れたクレジットカード
お買い物マラソンに合わせて楽天カードを作るのは、一番コスパの良い始め方です。
これから楽天経済圏を活用したい方は、ぜひこの機会にご検討ください。
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