クレジットカードの申し込みで年収ってバレる?ウソを書いたらどうなるのか解説

クレジットカード申し込み時の年収申告に悩んでいる人物を象徴するイメージ
目次

はじめに

クレジットカード申し込み時の年収申告についてこっそり悩む女性のイメージ

「クレジットカードの申し込みって、年収を正直に書かなきゃダメなの?」
「もしウソを書いたら、バレて審査に落ちる?」

そんな疑問や不安を持つ方も多いと思います。実は、筆者もその一人でした。


筆者がクレジットカードを初めて申し込んだのは、20歳の大学生のとき。
当時は“せどり”をしていたものの、それがビジネスだという意識すらなく、
「学生はクレジットカードを作れない」と思い込んでいた私は、
なんとなく“フリーランス(自営業)”として申し込みをしてみました。


収入はざっくり自己申告。帳簿もなく、「このくらいかな?」という感覚で記入。
「あとから証明書出せって言われたらどうしよう…」とビクビクしていたものの、
結果的には書類提出も電話確認もなく、すんなり審査に通過しました。

大前提として嘘はダメです!!


この記事では、そんな実体験をもとに、

  • クレジットカード申し込み時の年収申告の扱い
  • ウソをついたら本当にバレるのか?
  • 証拠を求められるケースとその条件
  • 正直に申告しても審査を通すためのコツ

を、やさしく解説していきます。


若気の至りだったかもしれませんが、「知らなかった」からこそ学べたことも多くあります。
これから申し込む方の参考になれば幸いです。

第1章:クレジットカード申し込みで年収の入力はなぜ必要?

クレジットカード申し込み時の年収を計算している人のイメージ

クレジットカードの申し込みフォームには、ほぼ必ず「年収」の記入欄があります。
でも、「本当に正確に書く必要あるの?」「なぜ必要なの?」と疑問に思いますよね。


■ 年収は「与信判断」の材料になる

クレジットカード会社は、申し込んだ人にどのくらいの「信用(与信)」を与えるかを審査します。
この与信判断のために、年収情報は“支払い能力の目安”として使われているのです。

  • 年収が高い → 高い利用限度枠を設定できる
  • 年収が低い → 小さな枠で様子を見る(=リスクを抑える)

■ 年収は“参考情報”として扱われることが多い

実は、多くのクレジットカードの審査では、年収の申告は「目安」でしかありません。
提出書類が求められない限り、基本的には自己申告ベースで処理されます。

筆者自身も「このくらいかな?」という感覚で申告したことがありますが、
問題なく審査を通過しました。


■ とはいえ“まったくのウソ”はNG

たとえば、バイト収入しかないのに年収1,000万円と書いたり、
専業学生で「年収800万円(自営業)」と書いたりすると、
他の情報(職業・年齢・信用履歴)との整合性が取れず、審査に落ちるリスクもあります。


年収の入力は「審査に必要なひとつの要素」であり、
正直かつ無理のない範囲で記入するのがベストです。


次章では、年収を“盛った”場合や“ウソ”を書いたときにどうなるのかを詳しく解説していきます。

第2章:年収って正確に書かないとダメ?ウソをついたらどうなる?

クレジットカード申込内容に虚偽がないかチェックしているチェックボックスのイメージ

「年収って、ちょっとくらい盛ってもいいんじゃないの?」
「収入なんて毎月変わるし、正確に書くのは無理でしょ」
そんなふうに感じるのも自然なことです。では、実際どうなのでしょうか?


■ 少し盛るくらいなら問題ないケースが多い

多くの人が「正確な金額なんてわからないから」「見込みで書いてる」程度の申告をしています。
年収は基本的に“見込み額(額面)”でよく、ぴったりの数字である必要はありません。

筆者自身も、帳簿をつけていなかった当時「これくらいかな?」で記入しましたが、問題ありませんでした。


■ 明らかに不自然な嘘は審査落ちの原因に

以下のような申告は、審査の過程で他の情報との不整合が生じて落ちる可能性があります。

  • 大学生で「年収1,000万円・会社経営」
  • 職業欄が「パート・アルバイト」なのに「年収800万円」
  • 信用情報で過去の延滞があるのに「年収600万円・会社員」

クレジットカード会社はこうした情報の整合性をチェックするロジックを持っています。


■ 嘘がバレても「信用情報に傷がつく」わけではない

虚偽申告をしたからといって、すぐにブラックリスト入りすることはありません。
ただし、

  • 審査に落ちる
  • 次回の申し込みで引っかかる
  • 不審な人物としてスコアが下がる

など、長期的に不利になるリスクはあります。


「盛る」よりも、「違和感のない自然な数字」が最も審査に通りやすい安全圏です。


次章では、筆者が実際にどのように申告し、どんな審査結果になったのか――リアルな体験談をご紹介します。

第3章:筆者の体験談|大学生だけど「フリーランス」で申し込んだ話

ここからは、私が実際にクレジットカードを申し込んだときの体験をお話しします。
正直に言うと、今振り返れば“若気の至り”です。でも、同じように不安を抱えている人にとってヒントになると思うので、赤裸々に共有します。


■ 当時の状況:20歳の大学生。知らずに“せどり”を始めていた

私は大学生のころから、ネットで商品を仕入れて売る、いわゆる“せどり”のようなことをしていました。
ただ、その当時は「ビジネス」としてやっている感覚はなく、
「たまたま儲かったから続けていた」という程度で、帳簿もありませんでした。


■ 学生じゃカードを作れないと思い込み、自営業で申し込む

「学生はカードを作れない」と思い込んでいた私は、
申し込み職業欄で“自営業(フリーランス)”と記入。

年収欄には、利益がどれくらい出ているのかも正確にわからないまま、
「たぶんこのくらいかな…?」という金額を記入しました。


■ 書類の提出や電話連絡は一切なかった

申込後、「証明書の提出を求められたらどうしよう…」とビクビクしていました。
でも実際には、電話も書類提出も一切なく、あっさりと審査通過。
親の承認もなし。上限が少ないため何事もなく通ったのかなていう印象。

  • 初期の利用限度額は20万円(かなり少なめ)
  • その後、返済遅延などもなく使い続けていたところ、
  • 数年で上限が100万円近くまで自動的に引き上げられました

今となっては、知識が足りずにちょっと背伸びした申請だったなと思います。
でもそれでも、「使い方次第で信用は積み上げられる」ということを実感しました。


次章では、実際にクレジットカード会社がどのように審査しているのか、
「バレる仕組み」は本当にあるのかを解説していきます。

第4章:クレカ会社はどうやって審査してる?「バレる仕組み」ってあるの?

クレジットカード申し込みで虚偽申告をした場合のリスクを象徴する手錠のイメージ

「年収を盛ったらバレる?」「嘘を書いたら電話がかかってくる?」
そんな不安を感じる方は多いと思いますが、結論から言えば、一般的な申込みで“バレる仕組み”はほとんどありません。


■ 審査の中心は「信用情報」とスコアリング

カード会社は、主に以下のような情報を元に、スコアリング審査(自動評価)を行っています。

  • 信用情報機関(CICやJICC)に記録されている履歴
  • 他社でのカード契約やローン利用状況
  • 過去の返済履歴(延滞・事故など)
  • 申告された職業・年収と他情報の整合性

「この人はきちんと返してくれる人か?」という実績を重視しているのです。


■ 書類提出・在籍確認は原則なし

私の体験でもそうでしたが、通常のカード申込みでは電話確認や証明書の提出はありません
「嘘を書いたら確認されるのでは…」と不安に思っていても、審査は完全にWebで完結することが大半です。


■ ただし、例外的に「証明書の提出を求められる」ケースもある

私自身は求められたことはありませんが、ネット上の報告や知人の体験によると、以下のような場合に限って証拠提出が必要になることがあるようです:

  • 高額な利用限度額(例:100万円以上)を申請した場合
  • 職業が自営業などで、収入の安定性が読みづらいと判断された場合
  • 申告内容が明らかに現実離れしている(例:学生で年収1000万円)

→ その際には、源泉徴収票や確定申告書などの提出を求められることがあるとのこと。


とはいえ、これはあくまで例外。
一般的な使い方・限度額であれば、書類提出も電話確認も一切ないまま審査が完了するのが通常です。


次章では、年収の書き方で迷ったときに気をつけたいポイントをまとめていきます。

第5章:こうすれば安心!年収入力で気をつけたいこと

クレジットカード申し込みに向けて年収を正直に申告し、一歩踏み出す人のイメージ

ここでは、年収の申告で「これだけ押さえておけば大丈夫!」という具体的な注意ポイントをまとめます。


■ 年収は「見込み額(額面)」でOK

  • 実際の確定申告額でなくても大丈夫
  • 税引き前の1年あたりの収入見込みを入力すれば問題ありません
  • アルバイトや副業などの収入も、合算して構いません

■ 嘘を書くより、「自然な数字」が一番強い

  • 審査では「信頼できるかどうか」が重要
  • 年収が多くても、不自然な職業や信用履歴と矛盾していれば落ちることも

→ 例:「学生」で「年収800万円」「自営業」→不自然で審査に不利


■ 「少なすぎても落ちる?」→大丈夫!

  • 年収が低くても、過去の返済実績がしっかりしていれば審査は通ります
  • 特に楽天カードや三井住友カードNLなどは、収入のハードルが低めに設計されています

■ 職業は無理に見栄を張らない

  • 学生は「学生」、アルバイトは「アルバイト」でOK
  • 筆者のように「学生は作れないと思ってフリーランスで出す」というケースもありましたが、
     今では学生向けのカードも多数存在するため、正直に申請するのが無難です

年収欄は、正直・自然・整合性を意識して記入するのがベストです。
嘘よりも「わかりやすく信頼される情報」で勝負しましょう。

まとめ:年収申告は“バレる・バレない”より「正直・自然」が正解

クレジットカードの申し込み時に記入する「年収」や「職業」の欄。
なんとなく適当に書いてしまったり、「バレたらどうしよう…」と不安になったりしますよね。


でも、実際のところ――

  • 年収は自己申告ベースでOK(見込み額・額面で大丈夫)
  • 書類の提出や電話確認は、よほどの例外を除いてない
  • 嘘を書くより、「自然で整合性のある申告」のほうが審査に通りやすい

というのが現実です。


■ 筆者の実体験からの学び

20歳の大学生のころ、よくわからずフリーランスとして申し込んだ私。
年収はざっくり、帳簿もないまま、ビクビクしながらの申請でしたが――
書類も電話もなく、すんなり審査に通り、いまではブラックカードを持つまでに。

知識がなかった当時の“若気の至り”ですが、
それでもきちんと使い続ければ、信用は積み上がるんだと実感しています。


■ 最後にひとこと

年収の申告は、完璧な数字を書く必要はありません。
あなたが「これくらいだろう」と思う自然な金額を、無理せず正直に書けば大丈夫です。


クレジットカードは“信頼”で成り立つ道具。
その第一歩は、あなたの「等身大の申告」から始まります。

初めての1枚におすすめ:楽天カード(PR)

「年収、正直に書いても本当にカードって作れるの?」
そんな方におすすめなのが、楽天カードです。


■ 楽天カードのおすすめポイント

  • 年会費:永年無料
  • 還元率:1.0%〜(楽天市場ならさらにアップ)
  • ブランド:Visa/Mastercard/JCB/AMEXから選べる
  • 学生やフリーランスでも作りやすく、審査の柔軟性が高い

私自身も最初のクレジットカードは楽天カードでした。
正直な情報で申込をしても、きちんと使えば信用は積み上がると実感しています。


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