はじめに|この記事でわかること

クレジットカードは種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…
そんな方に向けて、今回は「私が本当に使っているクレジットカード3枚」を紹介します。
この記事では、実際の生活や支払いの中で役立っているカードを、理由や使い分けとあわせてリアルにお伝えします。
ネット通販、日常の支払い、副業の経費決済など、それぞれの用途にぴったりなカードを選んで使っています。
「楽天経済圏を活用したい」「日常のポイント還元を最大化したい」そんな方にはきっと参考になるはずです。
カードのメリットだけでなく、使っていて感じるデメリットや注意点も率直に書いていきます。
ご自身のライフスタイルに合うカード選びのヒントになれば嬉しいです。
私の生活スタイルとカードの使い方

私は普段、リユース事業を営む会社を経営しています。
業務上、会社の備品や消耗品を楽天市場やPayPayモールなどで購入する機会が多く、少しでもお得に買い物ができるよう、ポイント還元を意識したカードを活用しています。
また、生活費用と事業用の支出を明確に分けるために、カードも使い分けています。
日常の買い物や固定費の支払いには、プライベート用として三井住友カード(NL)を使用しています。
このように、「どこで・何に・どう使うか」を意識してカードを選ぶことで、ポイントを無駄なく貯められるだけでなく、経費管理の効率化にもつながっています。
この記事では、実際に私が活用している3枚のカードを、使ってみたからこそわかるメリット・デメリットとあわせてご紹介します。
楽天ブラックカード+楽天ビジネスカード
事業用のメインカードとして使っているのが、楽天ブラックカードと、それに付随する楽天ビジネスカードです。
楽天ビジネスカードは単体では発行できず、楽天プレミアムカードや楽天ブラックカードなどの上位カード会員のみが申し込める追加カードとなっています。
楽天ブラックカードの年会費は33,000円(税込)、楽天ビジネスカードは年会費2,200円(税込)ですが、私の場合は事業の支出に応じてしっかりポイント還元が得られているため、十分に元が取れると感じています。
リユース事業で必要な備品や消耗品を楽天市場でまとめて購入することが多く、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の効果もあって、かなりのポイントが還元されます。
実際、会社の備品を買うだけで自然とポイントが貯まり、それを別の経費や買い物に回せるのは非常に大きなメリットです。
また、楽天ビジネスカードは明細が個別に出るため、プライベートの支払いと混在せず、会計処理もスムーズ。
法人化していない個人事業主や、副業でビジネスをされている方にも実用的な組み合わせだと思います。
一方で、楽天カード全体に言えることですが、利用明細の画面が少しごちゃごちゃしていて見づらく感じる点や、楽天市場以外での利用時は還元率がそれほど高くないという注意点もあります。
それでも「楽天経済圏にいる事業者」にとっては、非常に費用対効果の高い構成です。
PayPayカード ゴールド
PayPayカード ゴールドは、PayPayモールやYahoo!ショッピングをよく利用する方に特におすすめの1枚です。
私はこのカードを事業用の支払い用として活用しており、楽天ビジネスカードとの使い分けは、主にポイント還元率を重視して選んでいます。
特にPayPayモールでは高還元が期待でき、Yahoo!ショッピングでの+2%還元や、PayPayステップ達成による追加特典など、条件を満たせば実質的なコスト削減につながる点が魅力です。
年会費は11,000円(税込)ですが、月々の支払い額がある程度ある方にとっては十分に元が取れる内容だと感じています。
また、PayPayアプリとの連携で、スマホ決済にもスムーズに対応できるのも便利です。
ただし、PayPayカードは法人名義での発行ができないため、個人名義のカードとしての運用になります。
そのため、事業用とプライベート用の支出は、明細管理などでしっかり分けて運用するようにしています。
楽天ビジネスカードと使い分けることで、それぞれの得意な場面で高還元を受けられるよう工夫しています。
三井住友カード(NL)
生活費用の支払い用として使っているのが、三井住友カード(NL)です。
このカードは年会費永年無料で持てるうえ、日常的な使いやすさとセキュリティの高さが魅力です。
私自身、普段からキャッシュレス生活をしていて、外出時にカードを1枚でも持ち歩くのが少し煩わしく感じてしまうタイプです。
その点、三井住友カード(NL)はスマホだけで完結する運用がしやすく、非常に快適です。
「Vpassアプリ」でカード番号・有効期限・セキュリティコードまで確認できるので、物理カードを取り出す必要がほとんどありません。
実際、私はカードを財布に入れず、スマホ決済やネットショッピングもすべてアプリ経由で済ませています。
さらに、券面にカード番号が一切印字されていない「ナンバーレス仕様」になっており、万が一カードを落としても番号を盗み見られるリスクがないという安心感もあります。
日常の買い物では、セブンイレブン・ファミマ・マクドナルドなどの対象店舗で最大5%のポイント還元(※条件付き)もあり、生活費の節約にも一役買ってくれます。
通常還元率は0.5%とやや控えめではあるものの、「身軽に・安全に・お得に使える生活用カード」として、非常に満足度の高い1枚です。
なぜこの3枚を使い分けているのか?

クレジットカードは1枚にまとめることもできますが、私の場合は用途ごとに明確に使い分けることで、ポイント還元や管理効率を最大化しています。
まず、楽天ブラックカードと楽天ビジネスカードは完全に事業用として利用しています。
楽天市場での備品購入を中心に使うことで、SPUによる高還元を受けられ、かつ経費精算もスムーズになります。
次に、PayPayカード ゴールドは事業用のサブカードとして利用し、PayPayモールやYahoo!ショッピングでの支払いに活用しています。
楽天経済圏が得意でない商品カテゴリや、PayPayステップによる高還元を狙いたいタイミングではこちらの方が有利です。
楽天との使い分けは、「どちらのモールで買うとより得か?」を基準にしています。
そして三井住友カード(NL)は完全に生活費用用。
プライベートの支払いはすべてこのカードにまとめ、事業支出と明確に分けることで、会計処理をラクにしつつ、日常の支払いでも効率よくポイントを貯めています。
こうして3枚のカードを「事業用(メイン)」「事業用(サブ)」「生活用」と分担させることで、
それぞれのカードの強みを活かしながら、還元と管理のバランスが取れたキャッシュレス運用ができています。
まとめ|ライフスタイルに合うカードが最適解

今回は、私が実際に使っているクレジットカード3枚をご紹介しました。
事業用・生活用と使い分けることで、それぞれのカードの強みを最大限に活かし、
ポイント還元・支払いの快適さ・経費管理の効率化といった面で大きなメリットを感じています。
クレジットカードは、性能だけを比べても「正解」があるわけではありません。
大切なのは、自分の生活スタイルや支払いの目的に合ったカードを選ぶことです。
今回ご紹介した3枚のカードは、私にとって「生活や仕事の中で実際に役立っている」ものばかりです。
この記事が、あなたのクレジットカード選びのヒントになれば幸いです。
今後も実際に使ってみて良かったカードや、気になるカードがあれば随時紹介していきたいと思います。
筆者は現在、楽天ブラックカードを事業用に活用していますが、最初は通常の楽天カードからスタートしました。
カード利用や返済をきちんと積み重ねることで、上位カードへの道も開けてきます。
まずは楽天カードから始めて、信用と実績を築いていくのが第一ステップです。
楽天市場などでの買い物もお得になるので、日常使いにもぴったりの1枚です。
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