はじめに

楽天カードを日常的に使っていると、
「あと少し利用可能額があれば…」と感じたことはありませんか?
旅行前の大きな支出、引っ越しに伴う家具家電の購入、楽天市場でのまとめ買いなど、
思いがけず限度額に近づいてヒヤッとすることもあります。
そんなときに知っておきたいのが「楽天カードの増額申請(増枠)」です。
実は、楽天カードには【一時的な増額】と【恒常的な増額】の2種類があり、
どちらもオンラインで申請でき、審査に通ればスムーズに利用可能額を上げることが可能です。
本記事では、楽天カードの増枠の仕組みと審査の通りやすい条件、
落ちたときの対処法まで、実体験を交えてわかりやすく解説します。
「限度額のせいでポイントを取り逃がした…」なんてことがないように、
この機会にぜひチェックしてみてください。
楽天カードの利用可能額とは?

まずは「利用可能額(利用限度額)」の基本を押さえておきましょう。
これは楽天カードでショッピングやキャッシングを行える金額の上限のことです。
利用枠の種類
楽天カードには、以下のような利用枠があります。
- ショッピング枠:店舗やオンラインで買い物できる金額の上限
- キャッシング枠:現金を借り入れできる金額の上限(希望制)
- リボ・分割利用枠:支払い方法によって個別に設定されている場合もあり
初期設定額は人によって異なる
楽天カードを申し込んだ際に、利用者の年収や職業、信用情報に基づいて
初期の利用限度額が自動的に設定されます。
多くの場合、初期のショッピング枠は30万円〜100万円の範囲です。
利用可能額=月に使える額ではない点に注意
「利用可能額が50万円だから、毎月50万円使える」というわけではありません。
楽天カードの利用額は、利用月の翌月27日に引き落とされるのが基本です。
たとえば
- 5月1日〜31日までに30万円利用
- 支払いは6月27日
この間、すでに使った30万円分は“利用中”とみなされ、
6月27日の支払いが完了するまで利用枠が復活しません。
つまり、6月1日〜6月27日の間は残り20万円しか使えないということになります。
この“請求確定までの残高圧迫”を理解しておくことはとても重要です。
「まだ上限に達していないはずなのに使えない」と焦らないよう、
利用履歴と支払予定額は楽天e-NAVIなどでこまめに確認しましょう。
楽天カードの増枠の種類

楽天カードの利用可能額を増やす方法には、大きく分けて2種類あります。
目的やタイミングに応じて、適切な方法を選びましょう。
① 一時的な増額(臨時増枠)
旅行や出張、大きな買い物など、一時的に限度額を増やしたい場合に申請できます。
- 使える期間:最短で申請日から1か月程度
- 審査あり/即日または数日以内に結果通知
- 目的を明記する必要がある(例:海外旅行・家電購入など)
一時増額は、「今だけ少し枠を広げたい」という方向けの柔軟な仕組みです。
② 恒常的な増額(永久増枠)
日常的に利用額が限度枠に近づいている方は、恒常的な増額申請が有効です。
- 審査に通れば、限度額そのものが正式に引き上げられる
- 審査には収入状況や利用実績、信用情報が考慮される
- 通常より審査に日数がかかることもある(1週間程度)
増額後の新しい枠は、継続的に使える“正式な上限”として反映されます。
それぞれ申請方法は「楽天e-NAVI」から簡単に行えますが、
目的や自分の状況に応じて、どちらを選ぶべきかを見極めることが大切です。
増額審査に通る人の特徴と基準

楽天カードの増枠申請には、審査があります。
この審査に通るためには、楽天側が「この人なら大丈夫」と判断できる利用状況や信用情報が必要です。
審査に通りやすい人の特徴
以下のような条件を満たしていると、増枠審査に通る可能性が高くなります。
- 支払いの延滞・遅延が一度もない
- 毎月安定してカードを利用している
- 楽天市場など楽天グループのサービスをよく使っている
- 他社のクレジットカードの利用枠に余裕がある
利用実績が“信用”につながる
楽天カードはスコアリング(利用データの蓄積)を非常に重視しています。
以下のような行動は、審査上プラスになります。
- 楽天市場や楽天ペイでの定期的な利用
- 公共料金・サブスクなどの固定費の支払いに使っている
- キャッシング枠を申し込まず、ショッピング枠だけを使っている
審査は“機械的に”判定されることも多い
楽天カードはオンライン申請がメインのため、
増額審査も自動化されていることが多く、過去の利用履歴がスコアとして機械的に評価されます。
そのため、「使って返す」を繰り返している人ほど通りやすい傾向にあります。
カードを育てる感覚で、コツコツと信用を積み重ねておくことが、
増枠成功への近道です。
増額申請のタイミングと申請方法

楽天カードの利用可能額を増やしたいと思ったとき、
「いつ・どこから・どうやって申請すればいいのか?」という点はしっかり押さえておきたいところです。
申請は楽天e-NAVIから簡単にできる
増枠申請は、楽天カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」から行えます。
- ログイン後、メニュー内の「ご利用可能枠の増枠」から手続き
- 必要事項を入力して送信
- 結果は即時または数日以内に反映されることが多い
申請に適したタイミングとは?
審査の通過率を高めるには、以下のようなタイミングで申請するのがおすすめです。
- 支払い遅延などの“マイナス履歴”が一切ない状態
- 数ヶ月にわたり毎月一定額を安定して利用しているとき
- 限度額に近づく利用が続いているが、すべて完済できているとき
- 楽天市場や楽天ペイなど、楽天関連サービスを頻繁に利用しているとき
特に、「限度額の8〜9割を継続的に使っている人」は、
楽天側から“枠を広げておいた方が使ってもらえる”と判断されやすくなります。
一時増枠は事前申請がベター
旅行や高額決済など、明確な予定がある場合は、できるだけ事前に一時増枠を申請しておくことをおすすめします。
急ぎすぎると審査が間に合わないケースもあるため、余裕を持ったスケジュールが大切です。
無理に増枠する必要はありませんが、
「あと少し使いたい」と思ったときに備えて、申請手順を理解しておくと安心です。
増枠審査に落ちたらどうなる?

楽天カードの増枠審査に落ちてしまった場合でも、過度に不安になる必要はありません。
増額に落ちても、カードはそのまま使える
審査に落ちてもカードは利用停止にはなりません。
今まで通り、現行の利用枠内で問題なく使えます。
信用情報に“傷”がつくことはない
増額審査に落ちた履歴は、信用情報に記録されません。
将来のクレジットカードやローンの審査にも影響はありません。
原因は開示されないが、傾向はある
- 支払い遅延の履歴
- 利用実績不足
- 他社カードの利用枠が多い
- 短期間に他社審査を多く受けている
申請してみるだけでもOK
審査に落ちてもデメリットはないため、
「利用枠を上げたい」と思ったら、とりあえず申請してみるのも十分アリです。
再申請は3〜6ヶ月空けてから
落ちた場合はすぐに再チャレンジせず、
数ヶ月空けて利用実績を積んでから再申請するのが望ましいです。
まとめ|利用可能額を育てる意識を持とう

楽天カードの利用可能額は、自分の信用と実績で“育てていくもの”です。
- 増額には「一時」と「恒常」の2種類がある
- 審査に通るには、日々の使い方がカギ
- 落ちても影響はない。むしろ“チャレンジして損なし”
限度額のせいでチャンスを逃す前に、
ぜひ楽天e-NAVIから増枠の選択肢をチェックしてみてください。
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楽天カードは、年会費無料で始められるうえに、楽天市場をはじめとしたグループサービスとの相性も抜群。
日常使いでコツコツと実績を積むことで、将来的に利用可能額の増額も狙いやすくなります。
- 楽天市場での還元率は常に+2倍以上
- 楽天ペイや楽天モバイルとの連携でSPU倍率アップ
- e-NAVIアプリで支払管理・増枠申請もスムーズ
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