はじめに
楽天カードは1枚で十分?…いいえ、2枚目を持つ選択肢も、実はかなりアリなんです。
この記事では、
- 楽天カードを2枚持つ意味
- どんなパターンなら2枚持ちが効果的なのか
- 注意すべき落とし穴
など、「え、2枚目も持てるの?」という疑問からスタートして、おすすめの運用方法まで、すべて解説します。
「家計と事業で分けたい」「ブランド違いで使い分けたい」そんな方に役立つ情報を、わかりやすく具体的にまとめました。
読み終えるころには、「1枚じゃ足りない理由」が見えてきますよ。
第1章:楽天カードは2枚持ちできるの?
結論から言うと、楽天カードは2枚持ちが可能です。
ただし、注意点があります。
楽天カードには「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」などの国際ブランドの違いがあり、同じブランド同士のカードは基本的に2枚持ちできません。
つまり、
- 楽天カード(Visa)+楽天カード(Mastercard)→ 〇 持てる
- 楽天カード(Visa)+楽天カード(Visa)→ ✕ 持てない
といった具合です。
また、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなどランクの違いがあれば、同じブランドでも2枚持てるケースもありますが、審査や発行ルールが変更される可能性もあるため、最新情報は公式サイトでの確認が必須です。
2枚目のカードがほしい理由を明確にした上で、「ブランドが被らないように申請する」のが基本戦略となります。
第2章:2枚持つメリットとは?
楽天カードを2枚持つことには、主に以下のようなメリットがあります。
① 用途を分けられる
例えば、
- 1枚目は生活費やプライベート用
- 2枚目は事業用の支払い
というように、カードごとに用途を分けることで、家計簿や確定申告時の仕分けがとてもラクになります。
② ポイントアップの戦略が立てやすい
楽天カードには「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」があり、対象サービスとの組み合わせで還元率が上がります。
異なる使い方をする2枚のカードをうまく活用すれば、楽天ポイントの獲得効率を最大化できます。
③ 万が一のトラブル時の予備になる
万が一、1枚のカードが不正利用や紛失などで一時停止になった場合でも、もう1枚のカードがあればすぐに代用でき、支払いが滞るリスクを減らすことができます。
第3章:楽天カードを2枚持つ際の注意点
楽天カードは2枚持つことが可能ですが、無条件でお得になるわけではありません。実際に2枚持ちを検討する前に、以下の点に注意しておく必要があります。
利用可能枠は合算されない
たとえば、1枚目のカードの上限が「50万円」、2枚目が「100万円」だとしても、合計で「150万円使える」というわけではありません。
楽天カードの利用可能枠はカードごとに設定されますが、会員単位で総合的に管理されています。
つまり、
- 2枚のカードで個別に使えるように見えても
- 実際には「あなたに与えられた総額」しか使えない
という点を理解しておきましょう。
引き落とし口座の管理に注意
2枚のカードで異なる口座を設定している場合、引き落とし日や残高の管理ミスに注意が必要です。
意図せず残高不足で延滞となれば、信用情報に傷がつくリスクもあるため、運用は慎重に。
紛失・盗難リスクは増える
カードが増える分、紛失や盗難のリスクも当然高まります。管理が苦手な方は2枚持ちはおすすめしません。
「とりあえず作る」ではなく、明確な目的を持った2枚持ちが重要です。
第4章:楽天カード2枚持ちの活用パターン
楽天カードを2枚持つ最大のメリットは、用途に応じて使い分けができることです。以下に代表的な活用パターンを紹介します。
家計と事業の支出を分ける
副業や個人事業をしている方にとって、家計と事業の支出を明確に分けることは非常に重要です。
- 家計用:生活費、食費、光熱費など
- 事業用:仕入れ、広告費、サーバー代など
このように楽天カードを2枚に分けておくことで、確定申告や経費計上の手間を大幅に削減できます。
ポイント還元を最適化する
楽天カードはポイント還元率が高く、カードごとにキャンペーン対象が変わることもあります。
例えば、
- 通常カード:楽天市場での買い物用
- 楽天PINKカード:女性向け優待サービスやカスタマイズ
といった使い分けをすることで、より効率よく楽天ポイントを貯めることが可能になります。
万が一のトラブルに備える
カードが不正利用・盗難・磁気不良などで一時的に使えなくなると不便です。
もう1枚予備カードがあれば支払いの遅延や機会損失を防げます。
特に海外旅行や出張時は、複数のカードを持っておくことが安全策にもなります。
第5章:2枚目の楽天カードを作る方法
楽天カードを2枚目として新たに作るには、既存のカードとは「ブランド」か「券種」が異なるカードを選ぶ必要があります。
作成手順
- 楽天e-NAVIにログイン
既に1枚目をお持ちの方は、まず楽天e-NAVIにログインします。 - 2枚目カード申請ページへ
「カードのお申し込み」から「2枚目のカードを申し込む」を選択します。 - ブランド・券種を選ぶ
1枚目とは異なる「ブランド(VISA/Mastercard/JCBなど)」または「券種(PINKカード/ゴールドカードなど)」を選択してください。 - 申込情報の入力
住所や勤務先など、通常のクレジットカード申し込みと同様の情報を入力します。 - 審査・発行
審査に通過すると、通常1〜2週間でカードが自宅に届きます。
注意点
- 同一ブランド・同一券種での2枚持ちはできません(例:楽天カードVISA+楽天カードVISA)。
- 2枚目カードの発行でも審査は再度行われます。
- 利用枠は2枚で合算されるわけではなく、「総額の上限は変わらない」ため、2枚に分けていても合計の利用可能額が増えることは基本的にありません。
第6章:楽天カード2枚持ちQ&A|意外と知らない落とし穴
Q1. 楽天カードを2枚持つメリットは?
楽天カードを2枚持つことで、利用目的に応じたカードの使い分けが可能になります。
たとえば「家計用」「事業用」などで分ければ、支出の管理がグッと楽になります。
Q2. 同じランク(例:通常カード+通常カード)でも2枚持てるの?
はい、可能です。
楽天カードでは「異なる国際ブランド(VISA・Mastercard・JCBなど)」や「異なるデザイン(ディズニー・パンダなど)」であれば、同ランク同士の2枚持ちが認められています。
Q3. 利用可能枠は2枚にすることで増える?
いいえ。
カードを2枚持っても、利用可能枠が自動的に増えることはありません。
たとえば1枚あたりの上限が50万円だったとしても、合計で100万円になるわけではなく、あくまで合計で100万円の範囲内となります。注意が必要です。
Q4. 請求日は同じになるの?
基本的には同じになります。
ただし、利用明細はカードごとに分かれるため、それぞれの使用履歴を確認することができます。明細が混ざらない点は管理しやすいポイントです。
Q5. 楽天ポイントはカードごとに別?
いいえ、楽天ポイントは1つの楽天IDに統合されます。
つまり、2枚の楽天カードで貯めたポイントはすべて1つにまとめて使えるので安心です。
まとめ:楽天カードは2枚持ちでさらに便利に!でも目的と使い方がカギ
楽天カードは2枚持つことが可能で、家計用と事業用、もしくはプライベートとサブスク専用など、使い分けることで家計管理の効率が格段にアップします。
ただし、2枚持ちだからといって利用限度額が2倍になるわけではない点や、同じ楽天IDにポイントが集約されることなど、注意点もきちんと把握しておくことが重要です。
目的に合った使い方をすれば、楽天カードは2枚持ちでもっと便利な存在になります。
「もう1枚持ってみようかな?」と思った方は、ぜひこの機会に検討してみてください。
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